猛暑が人体に与える影響

 

猛暑が人体に与える影響

 

 

タイの真夏最近は猛暑が続いています、猛暑がどのように人体に有害かを知って下さい。

厳暑は、ゆっくりとそして確実に体の命のシステムを破壊します。

その症状は、子どもや老人の場合は驚くほど気づかないことが多いと言われています。

普通暑い陽射しの中では体は冷やすために汗をかき始めます。

 

体内の熱を発散し汗が肌の上で蒸発して体が冷えるシステムですが、

強烈な暑さの中では、汗をかけばかくほど体が冷えるシステムが過剰反応となり、脱水症状を起こします。

体は水分を必死で補給しようとして喉が乾きます。

電解質の値が低下しすぎると、筋けいれんを起こしたり、だるさ、失神のような症状が起こることがあります、

この体内の熱が充分に発散されていない場合熱中症を起こす危険があります。

 

熱が体を冷やす力を完全に麻痺させ、汗をかかなくなります。

こうなると、脳に過剰な負担がかかり、めまい、体が衰弱、意識がもうろうとし、吐き気、

意識不明などに陥ります。 そうなると体内の血液濃度が上がりドロドロな状態となり、

水分不足のために酸素不足になり心臓や腎臓にかなりの負担がかかります。

そうなると心臓はより速く血液を流そうとするため体温が上昇を始めますそうなると冷や汗を

かき始め脳は酸欠を起こし壊れてしまうのです。

 

大事なことは

涼しい服装をすること、

太陽熱を反射する色を選び体を締め付けない楽な服や綿を選ぶ等を心掛けたいですね。

常に水分補給の為の飲み物を持ち歩く、濡れたタオルを持ち歩く、帽子や日傘を持ち歩くなどを

忘れないで欲しいです。

水分補給とは水を飲むと言うことで、アルコールやカフェイン炭酸は効力としては

あまりなく逆に脱水状態を起こしやすいからです。

 

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