2017年8月24日

 

2017年8月24日岡山県山陽女子高校

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雨期本来は危険な場所のオムコイそれは雨により道路は泥沼化し車のタイヤが

嵌り登れないからだ・・しかし今回特別にどうしてもこの時期しか行けないと

言う岡山県の山陽女子高校のボランティア部の学生とチェンマイのモンフォート高校の

学生を連れて行くこととなる。

 

案の定往復の車の中は女生徒の奇声がなり叫ぶほど・・

そうまさにジェットコースター並みの山道・・泥沼にはまりあがれないときは全員が

下りて車を押し、どうしても厳しい道は歩いて登ることになったが・・トラックの

荷台に乗る学生は奇声を上げるので元気だが車の中に乗る生徒はみな車に酔い気の

毒なことだった。

それでも若いということはあっという間の出来事で現地に到着すれば元気そのも・・

今まで年寄りばかり連れてきているのでその点はとても楽だった。

 

 

学生が用意したプログラムは日本の浴衣を着せたりビンゴゲームこれが大人気となり

夜は遅く22時まで終わらずにバーンクンメートゥンノイ小学校の子供達も興奮して

楽しそうであった。

 

翌朝はチェンマイで集めた古着や古い文房具や本などを子供達に配り

初めて簡単な日本語を教えてくることが出来た。

 

今まで高齢者ばかりの訪問でゲームなどはできなかったが・・高学年の生徒は

チェンマイの勉強はどうかや進学に付いてや色々な質問をしたりとこれからの

子供達の将来に意味のある時間があったのではないかと思う。

 

 

これはこれからのオムコイバーンクンメートゥンノイ小学校の子供達が将来どのように

勉強を続けて行くことが出来るかというための教育支援を報告し募金を集めるというもの、

そしてその教育支援の講演会を日本で開く為アンパイ校長を日本に招いて講演して

もらうというものである。

 

 2017年12月05日  

埼玉県の蓮田ロータリークラブによる職業訓練センター寄贈が決まり

現地では2018年2月10日の完成式に向けて工事が始まる。

 

埼玉県蓮田ロータリークラブから10万Bの寄付があり

現時点である図書館の下を利用して職業訓練センターを作るというもので

丁度小学校に寝泊りして修行していたお坊さん達に手伝いをお願いして現地の父兄が

協力して工事が始まる。

 

 2018年2月10日 蓮田ロータリークラブ 職業訓練センター完成式 

 

埼玉県蓮田ロータリークラブからそして宮崎南ロータリークラブから総勢

10名が訪問、オムコイの遠さと山道の凄さトラックの荷台での初めての体験は驚きの訪問となったが・・

だからこそ味わえるボランティアの意味と感動に大人のほうが良い顔をしていた。

 

そして山の子供達が礼儀正しいことハニカミながら手伝いをしてくれること

そして笑顔で答えてくれる姿に感動し涙を流していた・・ こんな山奥なのに・・

そうこれがこのバーンクンメートゥンノイ小学校の 一番素晴らしい教育方針なのです。

これはここのアンパイ校長の教育方針ナイチンゲールの ような彼女の自分の人生を

ここに注いでいるその姿に感動するから・・ この支援をやめれないのです。

 

報告者

                               グリーンライフサポート株式

                        市毛 みどり

 

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